9月(長月)ですね〜っ!
ichiro:三日連続徹夜したとか。
koji:そおーなんですよ、カワサキ、いや、サヤマさん。
i:しみじみといいいですねえ、リバイバルのギャグって(笑)。
さて、9月ですね。ということは一年のうちの3分の2が終わったということですよ。とほほ、一年は短し、また人生も短し。「秋の陽のつるべ落とし」というくらいで、どんどん日が短くなるのが9月です。「長月」の由来は、秋の夜長説、長雨説といろいろありますので、お好きなのをお選びください。
k:9月といえば、秋祭りです。農作物が台風や害虫にやられないようにと祈願するわけです。あとはなんといっても22日(水)が、新暦の中秋の名月。
i:8日(水)が新月で、23日(木・祝)が満月。団子やススキのほかに里芋を供える地方もありますね。天気が悪かったら、10月20日(水)が「後(あと)の月」の十三夜。豆や栗を供えます。両方を同じ場所でやると縁起がいいから是非来てねと銀座のクラブからmailがありました。行きませんけど(笑)。
k:望月、観月なんて名字の人は「満月」という意味ですよね。
i:そういう名字の方こそお月見の宴は欠かさずやるべきかと。あと、1日から7日が
印刷週間です。活版印刷の先覚者、
本木昌造(1824.7.5-1875.9.3)にちなんでのことですね。
k:活字鋳造と近代印刷術の基礎をひらいた日本のタイポグラフィーの開拓者なのにほとんど知られていませんね。
i:ヨーロッパと違って、日本における15世紀のグーテンベルクの系譜は近世の初頭で断絶しているんです。本木の場合は、長崎に新町活版所を設立して、大阪、京都、横浜、東京へと進出していきます。本木昌造による鉛鋳造活字の製造と実用化、事業化によって、近代活版術ははじめて日本に定着したんです。
k:2日(木)は、第二次大戦の終結の日。戦艦ミズーリ号で降伏文書に調印した日で、8月15日より本当は重要な意味を持つのにあまり話題になりませんね。しかしそれにしても9月ほど月を意識する月はないですね。18世紀のバーミンガムに、
ルナー学会という満月の夜に集まる科学学会があったらしくてちょっと興味があるんです。
i:自分たちの時代に真摯に貢献しようとしたという点では、ルネッサンス期の才人たちと一緒ですね。生きてるあいだに月から「地球見」というのは無理だし、したくもないけど、本ならその疑似体験は可能です。「いやあ!書物って本当にいいもんですね〜」
k:水野晴郎さん『金曜ロードショー』のもじりですね、それ。
i:うっ。
k:今回はリバイバルで始まりリバイバルで終わりました(笑)。